橋下市長、辞めちゃうってほんと?
http://www.asahi.com/articles/ASG215GVNG21PTIL01N.html
2011年12月19日に大阪市長就任してから2年2か月弱ってところですかね。
彼女と二人でなんばまで演説を聞きに行ったのを思い出します(笑)
- 水道、病院、大学などの府と市の二重行政(通称:不幸せ ふ〈府〉し〈市〉あわせ)への取り組み
- 地下鉄、市バスの民営化
- 国歌斉唱義務づけ
- 国政政党「維新の会」誕生、石原元東京都知事の「太陽の党」との合体
- 慰安婦発言
と、みなさんも橋下市長をテレビで見ない日はほとんどなかったんではないでしょうか?(関西にかぎりますが…)
今回、なぜ市長を辞任するかというと、維新の会の政策の大黒柱、大阪都構想の法案が市議会で通らないからです。
大阪市会は、議員の数が全員で86人
その中で大阪維新の会は32人
公明党19人
自民党17人
みらい9人(この政党は初めて聞いた!嘉田知事のいたとこかな)
共産党8人
無所属1人
で、ここで維新の会は過半数取れてないから、ほかの政党との協議で都構想の内容をすり合わせていくわけですけど、なかなか噛み合わなくなってしまいました。
このままでは、前に進むことができないと判断した橋下市長は、「市民による民意で決めようじゃないか!」と言い出したわけです。自身が辞めることでもう一度市長選をやり、みんなが都構想を応援してくれてるかどうか確かめるんですね。
ただ、出直し選挙をするには、6億円ほどかかるといいます。
これにはもちろん税金がつかわれますよ、大阪市民のみなさん。
「無駄づかいはやめろ!」というのは簡単です。そのかわり、都構想の実現は遠のくばかり…。このままの状態でもアベノミクスや中小企業の頑張りがあれば、経済は保てるかもしれませんけどね。
そもそも、都構想ってなんなん?っていう人も多いと思うんで、次のエントリでかきま~す!